第31回セミナー&交流会
日時:2010年7月23日(金)
場所:東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎 ウエストタワー2階
名称:東京都南部労政会館第5会議室
参加者:12名

セミナーに先立ち、NPOシニアジョブ丹藤副理事長より、秩父における地域
活性化プロジェクトなどのシニアジョブの活動状況の紹介及び無料体験会員
を募集している「AMECパス」の持つ特質・メリットの説明と、これを運用し
更には他のNPO法人との連携強化にも活用していきたい等、挨拶があった。
1.セミナー
産業カウンセリングの活動 〜働く人の明日を支える〜
〜カウンセリングの技法を職場に活かそう〜
講師:産業カウンセラー/シニアジョブ事務局 今井真木

【講演内容】
【1】シニアにカウンセリング技法は有益!
カウンセリングには職場や地域の人間関係向上に役立つヒントが多く、
カウンセリングマインドを知って活用することで"メリット"がある。
シニアジョブで提案する『メンター』提案であるところの
@ 経験豊かなシニアの持つ技術を伝承する人材を育成する業務
A 新入社員、女性社員、コアな人材の支援をする業務
B 組織開発、職場意識や風土改革などの支援と育成をする業務
等を期待されているシニアの皆さんにとって、産業カウンセラーのスキル
は、さらに活躍のチャンスを増やす有益なスキルである。産業カウンセラ
ーの資格を取得し、さらにシニアジョブの会員となれば「AMECパス」を活
用した幅広い事業展開が可能である。
【2】産業カウンセリングとは何か
◆発祥 ◆目的とその対象 ◆産業カウンセラーの活動領域について説明
・職業選択は"マッチング"である
・働く人が生涯において"その人なりに"最高に機能できるように援助する
過程
・働く人とその家族、求職中の人すべてが対象となる
【3】職場に活かせるカウンセリングのヒント
◆養成講座の学習内容概要 ◆技法とは ◆傾聴の意義と基本的態度につ
いて説明
・養成講座での学習内容や標準的時間数の情報提供
・メンタルヘルスの重要性として、うつ病など代表的精神疾患や労働者の
動向の説明
・カウンセリングプロセスの説明 その中での"傾聴"の役割を強調
・"傾聴"の基本的態度 ≪受容≫≪共感≫≪自己一意≫
・"傾聴"の技法・効果の説明

【4】ワークの体験 ※全員参加で!
ワークの手順
役 割 (3人ひと組 順番に持ち回り、全ての役割を体験する)
@話し手 A聞き手 B観察者
1.話し手は『今週1週間で一番○○だったこと』をテーマに2分間聞き手
に話す
2.終了後、@話し手A聞き手B観察者の順に1分間で感想を述べる
感想のポイント
@話し手は、話した内容と、聞き手がいて話した感想を述べる
A聞き手は、聞き手に徹してみてどうだったかを述べる
B観察者は、話し手が話しやすそうだったか、などを述べる
・質疑応答
@傾聴の態度の中で≪自己一致≫は実現が難しい領域なのではないか
A産業カウンセラーのリスクヘッジはどのようになっているのか等の質
問があった。
カウンセリングとシニアの関連性があまり現実的ではないように思われると
ころだが、現代の雇用環境やストレス、うつ病等は身近な話題であり、シニ
アに期待される分野として興味の糸口となったようだ。ワークの体験では全
員が積極的に参加していた。話を聞いて貰う事で『とてもスッキリした』と
いう感想があり、傾聴のカタルシス効果を体験できたようだ。
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