日時:2009年8月25日(火)
場所:東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎 ウエストタワー2階
名称:東京都南部労政会館第6会議室
参加者:22名
1.セミナー 「シニアにおすすめ!ソーシャルビジネス」
〜シニアのビジネス参画で変わる地域、社会〜
講師:NPOシニアジョブ理事長 勅使河原達也
【講演内容】
急速に進む少子高齢化にともない、年金、医療、保険、介護、子育
て支援から、長期化する経済不況、地球温暖化による環境問題に至
るまで、様々な問題/課題が顕在化している。従来はこれらの解決は
行政にゆだねられてきたが、すべてを行政だけで解決することは困
難になってきている状況がある。このような社会的問題/課題にボラン
ティではなくビジネスの形で取組み、解決するのがソーシャルビジネスである。
ソーシャルビジネスの現在の市場規模は約2,400億円で数年後には10倍規模
になると予想されている。また、ソーシャルビジネスの内、地域に特化し、
地域の人が主体となり、地域の労働力/材料/技術を使うコミュニティビジネ
スが最近脚光を浴びてきている。
シニアジョブが考えるソーシャルビジネスは、@働いた結果、人に喜んでもらえ
る仕事A収入を得ながら社会貢献する仕事Bシニアにふさわしい仕事と
考える。シニアは、人生で培った叡智、技術、経験、社会貢献の願望、
定年後約8万時間に及ぶ時間、60歳といえど充分な健康、人材育成の
豊富な経験などソシャルビジネスに活かせる能力を有する。
シニアジョブのソーシャルビジネス・スキームは、課題と会員のマッチングであり、会員
のスキルで課題を解決に導いていくもの。
ソーシャルビジネス立ち上げのヒントは、社会、地域、行政の困りごとや課題を
注意深く探り、把握する中にある。例を挙げれば、高齢者のお世話を
する人がたりない、農村の後継者不足による農業/林業の衰退、外国
人とのコミュニケーションが取れない等困りごとが多くあり、すでにこれらを
解決するビジネスが立ち上がってきている。
シニアジョブのビジネス提案:
まず地域社会からコミュニティビジネスを立ち上げよう!
これは地域の方々がリーダーとなり意欲があれば立ち上がるもので、地
域密着型で実現性が高いと考える。このコミュニティビジネスとしてポテンシャル
のある例や、すでにビジネス化している例のいくつかを、その地域/行
政の困りごと/課題などを含めて詳細な紹介があった。
2.情報交流会
・プレゼンテーションを希望した参加者のプレゼンターが紹介され、
企業及び団体の責任者/担当者による興味深い7件のプレゼンテーショ
ンが行われた。
・最後に、参加者同士が自由に名刺交換し、お互いの情報を交換し合う
など、終了時間間際まで熱心な話し合いが続いた。
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